大見出し画像

タブレットやスマホを離さず、困っています・・・

ページ番号:698-138-717

最終更新日:2018年4月23日

タブレットやスマホによる影響は・・・

最近はどのご家庭にもお子さんの身近にタブレットやスマホがあり、ご飯の時間や寝る時間になってもなかなかやめられないなど、お子さんの生活に大きく影響していることを心配されるご家庭が増えているようです。
タブレットやスマホは、子供の成長にあまりよい影響を与えないことがわかってきています。

(1)言葉や社会性の発達の遅れ

言葉の獲得には身近な大人とのやり取りがとても大切です。おしゃべりを始める時期にスマホなどを与えると家族との会話やコミュニケーションが少なくなり、言葉の発達が遅れるといわれています。また、人とのコミュニケーションのとり方がわからなくなったり、相手の感情を理解する力も育たなくなったりするといわれています。(mamako参照)

(2)視力の低下・睡眠障害

タブレットやスマホの液晶からはブルーライトという光線が出ています。子供の目は未発達で刺激に弱いため、ブルーライトによって傷つきやすく、視力の低下につながるといわれています。またこの光は脳を刺激し、質のいい睡眠を奪ったり、その結果いらいらしがちになったりするといった影響もでるといわれています。(mamako参照)

このような影響を考えると、お子さんがタブレットやスマホを離さない状態はとても心配ですね。テレビやゲームなども同じことがいえるでしょう。
お子さんが時間を守ってスマホやタブレット、テレビやゲームをすることは難しいので、「一緒にみようね。」と親子で一緒に画面を見ながら会話をしたり、「○時になったら○○して遊ぼうね」と気持ちが切り替えられる言葉を掛けたりして、お子さんが一人で画面を長時間見ることのないようにしていきましょう。お子さんが勝手にさわることのないよう置く場所にも気を付けるとよいですね。また、自然の中に連れ出し、体を十分動かして遊び、画面の中では味わえない本物の経験をいっぱいさせてあげてください。