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夜泣きをする(5歳児)

ページ番号:239-443-866

最終更新日:2024年3月25日

 1歳を過ぎても夜まとまって眠らず、起きて泣くことを『夜泣き』と呼んでいます。
睡眠には個人差が大きく、夜泣きの原因は十分に解明されていませんが、だいたい2歳くらいまでには自然になくなります。
 誰にでも起こりうる可能性があり、病気ではなく、脳が成長していく過程で起こることなので、
ぎゅっと抱きしめたり、優しく声をかけたりして落ち着くのを待ちましょう。
 生活の中で怖いことや緊張、興奮、体調不良などが誘因となる場合もあります。
子どもの気持ちを受け止めて安心させ、できるだけストレス要因を取り除くことで改善される場合もあります。
無理をしていないか不安や心配を抱えていないかを気にかけ、ストレス要因を子ども自身が把握していない場合もあるので、
日々の言葉がけを大切にしていきましょう。
 あまりにも長時間症状が出ている、何度も頻発して周囲の人の睡眠を妨害するなどの状態であれば、
小児科や専門の医療機関への相談も必要かもしれません。