馬場家文書
ページ番号:776-912-978
最終更新日:2020年1月10日
立町郷内田畠等宛行状
魚住景栄書状
魚住景栄書状
魚住景固書状
指定情報
指定 | 《市指定 第159号》 平成31年3月29日 |
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所在地 | 鯖江市杉本町 |
管理者 | 個人 |
時代 | (1)応仁元年(1467)8月16日 |
概要
戦国時代の百姓と大名朝倉氏の重臣魚住氏との関係を物語り、本市の北部に位置する立町郷の開発や耕地の状況をうかがう貴重な史料である。朝倉氏の発給文書は寺社関係のものが多く残されているが、家臣や百姓の伝来文書は乏しく、このように具体的に百姓の様子が知られるものは珍しい。
(1)立町郷内田畠等宛行状(34.9cm×14cm)
御百姓豊縄が立町郷内の田畠、居屋敷、野を宛行われた文書。
(2)魚住景栄書状(32.6cm×14.5cm)
天文元年(1532)朝倉氏の重臣で立町郷の給人の魚住景栄が川崩れ地検知の証人を務めた豊綱らに作職分を与えた文書。
(3)魚住景栄書状(44cm×14.1cm)
同3年(1534)魚住景栄が豊綱の忠節により川崩れ畠地の訴訟を認め扶持を命じた文書。
(4)魚住景固書状(34.7cm×14.5cm)
朝倉氏の奉行人魚住景固が訴訟のため豊綱に出谷(一乗谷に参上すること)を命じた文書。
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