鯖江百景
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最終更新日:2017年3月24日
鯖江市では自然、歴史、街並みや集落、道路や建築物などで、各地域を代表する優れた景観であるものや各地域の特性を活かした個性豊かな景観を、市民の皆様から募集し、「鯖江百景」として100箇所選定しております。
近くにありながら、その素晴らしさに気づかなかった風景を再発見し、それを守っていくことで、更により良い景観形成に努めましょう。
番号:1
名称:きらめきロード中河
眺める場所:中野大橋付近、曲木橋付近
鯖江市の東部を流れる浅水川の堤防沿いに桜並木が続き、地域の人々が植えた水仙も美しい花を咲かせています。
4月上旬から中旬にかけての景観が特に素晴らしく、訪れる人々の目を楽しませてくれます。また、草花の植栽や除草などの管理は、地域のボランティア団体が行っています。
番号:2
名称:三床山
眺める場所:鯖江市西部地域から
鯖江市の西部、越前町との境にある標高約280メートルの山で御床山とも書きます。古くから要害の地で、山頂にはかつて延喜式神名帳(えんぎしきじんめいちょう)にも記述のある佐々牟志神社(ささむしじんじゃ)が鎮座し、山城跡も残っています。上の写真は、川去町の農道より田植え前の水田に三床山が写っている様子です。
番号:3
名称:日野川と河川公園
眺める場所:有定橋付近から
豊に流れる水、自然に優しい緑、整備された憩いの河川公園です。冬はコハクチョウが飛来します。鯖江の中央部を南北に流れる日野川の景観です。
番号:4
名称:中河地区の田園風景
眺める場所:三里山から
三里山(南)と橋立山(北)、鞍谷川(東)に囲まれた、中野町、舟枝町、橋立町の田んぼの景観は、一団の農地としては鯖江市の中で一番広く、初夏の頃には、水稲の緑と大麦の金色のコントラストがとても鮮やかです。
番号:5
名称:王山古墳と散策路
眺める場所:園内
「王山」は鯖江大地の南端に位置する標高62メートルの山です。王山には、弥生時代から古墳時代の大小の古墳49基が散在しており、国指定史跡となっています。1700年という歴史と、約3ヘクタールに及ぶ自然林が独特の景観と静寂を醸し出し、朝夕の散策者で賑わっています。特に山全体が紅葉する晩秋の景観は素晴らしいです。
番号:6
名称:三峯の大銀杏
眺める場所:三峯集落跡広場
泰澄大師が植えたとされ、「乳授けの伝説」が今に伝わる樹齢数百年の市内最大級の大銀杏でしたが。56豪雪により根本から折れてしまいました。その後、根株から新芽が出て再生し、現在は生き生きと枝を伸ばしています。「蘇った大銀杏」として成長を続けている姿は見事です。
番号:7
名称:戸口滝(刀那の滝)
眺める場所:上戸口町の滝の前
戸口滝は、まぼろしの村三峯をめざす林道の途中にあります。大正14年の滝開き以来、たくさんの村人に安らぎを与えたであろう、高さ7メートル、幅4メートルの名滝です。近年、道路整備がなされ、手軽に行けるようになりました。
番号:8
名称:文殊山
眺める場所:鯖江市乙坂今北町付近から
鯖江市の北部にある標高約360メートルの山です。山頂に安置されている文殊菩薩が山名の由来となっているように、古来より信仰の対象となってきた霊山です。近年は、遊歩道も整備され、地区の祭りである「鯖江かたかみ春たんぼ」で登山をするなど、市民に親しまれています。
番号:9
名称:嶺北忠霊場
眺める場所:場内
閑静で自然豊かな景観は、市民の心を癒す空間としてとても優れています。特に、新緑の頃は素晴らしく、小鳥がさえずる早朝にはたくさんの散策者で賑わっています。また、桜の名所としても人気があります。
番号:10
名称:舟津神社
眺める場所:参道入口から境内
舟津神社は延喜式神名帳(えんぎしきじんめいちょう)に「丹津神社(につじんじゃ)」として記述のある古社で、古来より北陸鎮護の社として、人々から厚く敬われてきました。文政元年(1818年)の建築とされる本殿や二つの鳥居が一直線に並び、社叢に溶け込んだただずまいが素晴らしく、また境内は大変静かで、まさに「鎮守の森」となっています。赤鳥居と本殿は、福井県指定文化財となっています。
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