「わたしの日」プロジェクト 始動!
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最終更新日:2019年6月24日
お母さんが子育ても仕事も、自分らしく生きられる社会を目指して
わたしの日プロジェクト ロゴマーク
「わたしの日」プロジェクトの参加店舗・事業所を募集します
お母さんが「わたしらしく」生きられるよう、鯖江市、市内の企業、商店など、まち全体でそれぞれの立場から応援する「わたしの日」プロジェクト。
このプロジェクトへの参加店舗・事業所を募集しています。
プロジェクトへの参加方法は2通りです。
1 お母さんがうれしくなるサービスをご提供いただく。
例)ハンドマッサージ通常料金で10分延長
コーヒーにプチデザートをサービス など
2 お母さん(を含む従業員)が働きやすい職場環境を整える。
例)「わたしの日」休暇を設けて有給休暇取得を促進する。
育休後の職場復帰を応援する「わたしの日」研修会を開催する など
参加申し込みをいただいた店舗・事業所を順次、ホームページでご紹介していきます。
多数のご参加をお待ちしています。
鯖江市、LIFULL共同プロジェクト発表会を開催! 産官民一体で取り組む『わたしの日プロジェクト』を推進
行政、企業、商業団体が1つになり、地域で女性を支える新しいまちづくりの在り方を鯖江から、全国へ
写真:左から(酒井さん、犬山さん、牧野市長、秋庭代表、高島社長執行役員)
本プロジェクトは、365日休みのないお母さんたちが、「わたしらしく」生きられるように、まち全体でささやかな気遣いや優しさを贈ることを毎月第二日曜日に推奨していくプロジェクトです。
今後、鯖江市とLIFULLでは、よりお母さんたちが生きやすいまちを目指して、市内の企業等の職場環境の改善やお母さんのスキルアップの機会創出等、中期的に『わたしの日プロジェクト』を推進していきます。
<具体的な取り組みと今後の展望>
★鯖江市、LIFULL FaM
鯖江市役所が主幹し、LIFULL FaMが実施者をつとめる「ワークライフバランス改善支援」の取り組みを、昨年に続き今年も実施します。女性や若手社員にとって働きやすく、働きがいのある職場づくりを目指したコンサルティングを鯖江市内の中小企業を対象にLIFULL FaMが行います。今後は鯖江市役所とLIFULL FaMが共同で、お母さん向けのキャリアアップ講座、新規事業提案コンテスト等の企画を検討しています。
★鯖江市内の商店、企業
鯖江市内の商店には、「わたしの日」推奨日である毎月第二日曜日を中心に、参画店舗にてお母さん向けの割引サービスを実施します。参画店舗は随時募集しており、今後は商店だけでなく、市内の企業が「わたしの日」を働き方改革の一環として取り入れられるような仕組み化を推奨していくことを検討しています。
このようなまちづくりを目指します。
「わたしの日プロジェクト」記者発表会
主催の鯖江市長 牧野 百男とLIFULL FaM代表 秋庭 麻衣による『わたしの日プロジェクト』の正式発表の後、ゲストを招いたトークセッションを実施しました。前半は鯖江市出身で株式会社Francfranc代表取締役 社長執行役員 高島 郁夫氏、後半はエッセイストとして活躍されている犬山 紙子氏と鯖江市のお母さん代表として酒井 友季子さんをお招きし、それぞれの視点から、お母さんが活躍しやすい社会づくりや『わたしの日プロジェクト』について意見を交わしました。
鯖江市長より説明
トークセッションの様子
トークセッションの様子
鯖江市と株式会社LIFULLとの連携事業「わたしらしく」プロジェクト始動
365日、休みのないお母さんへ
「わたしらしく」生きられる一日を贈ろう。
新しい母の日を、鯖江市から。
鯖江市と株式会社LIFULL(ライフル)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上高志)は、 令和という新しい時代のはじまりに、子供を持つ女性が子育てをしながら、自分らしい生き方を実現できる社会の実現を目指し、お母さんが「わたしらしく」生きられるきっかけをつくる、新しい母の日のかたちを提案するプロジェクトを始動します。
鯖江市は、女性の就業率が全都道府県で第一位(52.6%)の福井県の中でも55.1%と高い水準を誇ります(※1) 。これまでの取り組みとして、女子高生による「鯖江市役所JK課」、“おばちゃん”による「鯖江市OC課」等のユニークな施策で女性がまちづくりに積極的に関わってきた実績を持ち、2019年度の施策としても「女性活躍」を前面に打ち出す等、今後より一層女性の職業生活における活躍の推進を行っていく方針を掲げています。
一方LIFULLは、2017年10月にLIFULLとして初の地域活性化連携協定を鯖江市と締結後、現在までに鯖江市内にグループ会社3社のサテライトオフィスを設置しています。そのうちの1社である、株式会社LIFULL FaM(本社:東京都千代田区、代表取締役:秋庭 麻衣、以下「LIFULL FaM」)は、働く女性が子育てと仕事を両立しながら、スキルアップできる「ママの就労支援事業」を展開しており、鯖江市にて子どもを持つ女性の雇用、キャリアサポートを行ってきました。
時代の変化とともに、女性の生き方や「お母さん」という既成概念も崩れつつある現代。平成9年に共働き世帯が専業主婦世帯を上回って以来、その割合は上昇し続けており、女性が社会に求められる活躍の場は広がる一方で、家事・育児と仕事の両立は、家族だけでは解決が難しい大きな課題となっています(※2)。
そこで、日本における女性活躍の先進都市である鯖江市において、鯖江市とLIFULLは「お母さん」が「お母さん」という枠にとらわれず、自分らしく過ごせる日を提案し、働く女性をまち全体で応援する新しいプロジェクトを始動します。本プロジェクトについて、6月下旬に鯖江市内で記者発表およびイベントの開催を予定しており、今後中期的にこのプロジェクトを推奨しながら、働く女性を支えるまちづくりのかたちとして、鯖江市から日本全国へと発信していきます。
※1 平成27年国勢調査 就業状態等基本集計(平成29年4月27日公表)
※2 男女共同参画白書 平成30年版
女性活躍を中心に50年100年後も持続的に発展し続ける鯖江市にしたい
鯖江市長 牧野 百男
これまで住民や企業と協力しながらハード・ソフト両面での女性の支援に行政としても力を入れ、国連のSDGs推進会議で発表もしてきました。今回の取り組みは、誰に対しても強制するものではありません。ですが、LIFULLさんをはじめ企業や地場産業界が賛同しやすいコンセプトとしくみをつくることで、より持続的な地域経済の発展につながると信じています。プレミアムフライデーのように、その座組みが全国に勝手に広がっていく、そこに企業がビジネスチャンスとして入り込めるメリットを感じてもらえるように育てていきたいですね。熱意をもって提案していただいたLIFULLさんにはとても感謝しています。
鯖江のお母さんたちから、「子育ても仕事もハッピーに。」を拡げていきたい
LIFULL FaM 代表 秋庭 麻衣
出産や子育てをきっかけにお母さんの生活は劇的に変わります。自分の家庭のことだから、就労時間は決まっていないし、子育ては特に母親が主体となって行うというイメージが根強い。私たちLIFULL FaMでは、「子育ても仕事もハッピーに。」をスローガンに、子連れでも出勤できるオフィス運営や、WEBマーケティング分野でスキルアップできる「ママの就労支援事業」に取り組んでいます。鯖江市にも2018年から育児状況に応じてフレキシブルに働くことができて、保育室を併設したサテライトオフィスを設置しました。女性の就業率が高い鯖江市だからこそ、ますますお母さんたちが働く環境を整えることが必要だと感じています。子育てしながらでも自分の夢を追い続けられる,そんな街づくりにこれからも貢献していきたいと考えています。
■株式会社LIFULL
所在地: 東京都千代田区麹町1-4-4
代表者: 代表取締役社長 井上 高志
事業内容: 不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S(ライフル ホームズ)」の運営等
設立年月: 1997年3月
■株式会社LIFULL FaM
所在地: 東京都千代田区麹町 1-3 ニッセイ半蔵門ビル 5 階
代表者: 代表取締役 秋庭 麻衣
事業内容: マーケティングリサーチの企画・実施・分析および各種受託、ママの就労支援事業
設立年月: 2014年10月
〈協力団体〉
■鯖江商工会議所
所在地: 鯖江市本町3丁目2-12
代表者: 会頭 黒田 一郎
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お問い合わせ
このページは、市民主役推進課が担当しています。
〒916-8666 鯖江市西山町13番1号(市役所本館2階)
市民主役推進グループ
TEL:0778-53-2214
FAX:0778-51-8156