北陸電力株式会社・北陸電力送配電株式会社・鯖江市　包括的地域連携協定締結

ページ番号：662-607-295

最終更新日：2020年10月19日

　令和2年9月24日、北陸電力株式会社、北陸電力送配電株式会社、鯖江市は、お互いが持つ資源やネットワークを活用することで、地域が抱える課題やニーズに対応し、地域の発展に寄与することを目的として連携協定を締結しました。

左から北陸電力送配電・古田福井支社長、牧野市長、北陸電力・川原丹南支店長

　今回、連携協定が締結されるきっかけとなったのは、近年全国で頻発する大規模な自然災害です。昨年9月に千葉県に上陸した台風15号においては、記録的な暴風をもたらし、送電鉄塔2基と電柱約2，000本の倒壊や損傷事故が生じ、長期にわたる大規模停電が発生する事態となりました。
　また、今年9月6日から7日にかけて九州地方に接近した台風10号においても、広く暴風が吹き荒れ、その影響で九州地方や四国地方などで大規模停電が発生しました。
　本市においても、平成16年の「福井豪雨」や台風、平成29年の台風、平成30年2月の福井豪雪、そして昨年の度重なる台風の接近により、避難に関する情報を発令するとともに各地区公民館に避難所を開設する事態となっており、いつ大規模な被害がもたらされるとも限りません。
　本市で大規模な自然災害が発生した際、生活・経済活動に不可欠である電力の長期間にわたる供給停止を防止するには、北陸電力株式会社様や北陸電力送配電株式会社様との協力が不可欠であり、今回の連携協定により互いが有する人的・物的資源やネットワークを活用し、本市の抱える課題やニーズに対応していくことにより、持続可能な「めがねのまちさばえ」を目指します。

（1）地域の安全・安心、災害対策に関すること
（2）環境・エネルギーに関すること
（3）女性活躍推進に関すること
（4）産業、観光振興・まちづくりに関すること

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Reader（旧Adobe Acrobat Reader）が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Readerのダウンロードへ